スギ花粉症の初期療法について

今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散は例年の2倍程度と言われています。
その期間を乗り切るには、症状がひどくなる前からの対策が必要です。

花粉症の治療には、症状の出る前から内服薬や点鼻薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、予想花粉飛散開始日の2週前頃からが良いと思います。
2月10日頃という飛散開始日予想が出ておりますので、そろそろ初期療法開始の時期かなと考えます。