花粉症の初期療法について

日本気象協会は、今シーズンの関東地方でのスギ・ヒノキ花粉飛散数を例年比でやや少ないと予測しています。昨年7月の記録的日照不足が影響しているようです。スギ花粉飛散開始は2月10日頃の見込みとしています。
2020年春の花粉飛散予測(第2報)
花粉症には症状の出る前から内服薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、花粉飛散の2週前頃からが良いと思います。1月下旬からの内服開始をお勧めします。