宇宙ステーション補給機『こうのとり2号機』が、国際宇宙ステーションを離れました。3月30日正午過ぎに大気圏に再突入し、その任務を終了します。
この「こうのとり2号機」には、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのお見舞いと復興への願いをこめて、国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士がおった折鶴が搭載されているそうです。
宇宙ステーション補給機『こうのとり2号機』が、国際宇宙ステーションを離れました。3月30日正午過ぎに大気圏に再突入し、その任務を終了します。
この「こうのとり2号機」には、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのお見舞いと復興への願いをこめて、国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士がおった折鶴が搭載されているそうです。
今朝、NASA TVのインターネットライブ中継でディスカバリー最後の打ち上げを見ました。スペースシャトル打ち上げは何回見ても感動します。(しかし打ち上げから3分50秒過ぎに剥がれ落ちたのは耐熱パネル?それとも外部燃料タンクからの部品?大丈夫なのでしょうか?耐熱パネルなら当然帰還前に修復するのでしょうが、ちょっと心配です。)
スペースシャトル打ち上げも4月のエンデバー、6月のアトランティスのあと2回!これだけかっこいいスペースシャトルには、いつまでも現役で輝き続けてほしいものです。
ハッブル宇宙望遠鏡(カリフォルニア大学 ガース・イリングワース博士)が快挙!132億光年かなたの銀河を発見したと、ネイチャーに発表しました。
現在宇宙が生まれて137億年!今回宇宙誕生から5億年しか?たっていない銀河が見つかったわけです。(つまりこの発見は132億年前の宇宙を見ているわけです。)
昨夜、以前に録画していたNHKスペシャル「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」を見たばかり!自分の中では非常にタイムリーなニュースでした。
近い未来、宇宙で初めて誕生した星「ファーストスター」が発見されるのかもしれません!
『こうのとり』とは国際宇宙ステーションに食糧や実験装置などを運ぶ宇宙ステーション補給機(HTV2)の愛称!1月22日に種子島宇宙センターからH-ⅡBロケットで打ち上げられ、28日に国際宇宙ステーションにドッキング予定です。
今朝はこうのとりが上空を通過するため、見れるチャンス!ちょっと早起きしました。
JAXAホームページの目視予想どおり、5時46分頃から2~3分にわたり、西から北北東に移動するこうのとりを見ることができました。国際宇宙ステーションに比べかなり小さなこうのとりですから、見れるかどうか半信半疑でしたが、想像していた以上に明るく輝いて見えました。
今回国際宇宙ステーションとこうのとりのランデブーを期待していましたが、28日には見ることができないようです。残念!次回のスペースシャトルに期待します。
今夜はふたご座流星群のピークの日!1時間に20~30個の流星が見れるということで楽しみにしていたのですが、残念ながら曇って見えません。18日くらいまでは見れるということですので、明日再チャレンジします。
金星探査機『あかつき』残念でした。金星の周回軌道に乗れませんでした。6年後にもう1度金星に接近するチャンスがあるんだとか。かなり先の話ですが『はやぶさ』のように頑張ってほしいものです。
JAXAのHPを見ていたら、『宇宙からメリークリスマス!2010』という企画がありました。地球上空約36000kmの宇宙空間を飛行している人工衛星『きずな』経由でクリスマスメールを送るという企画です。早速家族あてにクリスマスメールを設定してみました。
日曜日に早起きして、天体望遠鏡で金星を観察しました。今が1番明るく見える時期、-4.7等の明るさです。空が明るくなった7時過ぎでも十分見ることが出来ました。
成功すれば日本初の惑星探査機となる『あかつき』、無事に金星の周回軌道に乗れたのでしょうか?ちょっと心配です。
宇宙を7年間約60億km旅してきた小惑星探査機『はやぶさ』、3億km彼方にある小惑星イトカワ由来の微粒子を持ち帰っていたことが判明したそうです。10ミクロン以下の微粒子が1500個程度あるそうです。まだ未開封容器もあるようですが、とにかく小さな微粒子、肉眼では見えないのではないでしょうか。それでも完全な形で持ち帰った地球外物質はきわめて貴重、この微粒子から太陽系の起源が解明されるかもしれないとの事です。日本の『はやぶさ』が世界を驚かせてくれました。やっぱり日本の技術はすごかった!
ちなみにアポロ計画全6回の月面着陸で持ち帰られた月の岩石は381.7kgなんだそうです。
先日国際宇宙ステーションの日本実験棟『きぼう』の新天体発見について書きましたが、夜空を移動する国際宇宙ステーションを見た事ありますか?
世界15カ国が共同で建設中の宇宙実験施設で、大きさはサッカー場くらい、地上約400Kmを時速約28000Kmで約90分で地球を1周しています。この人工衛星、日本上空を頻繁に通り、天気が良ければ日の出前と日没後2時間くらいの間に肉眼で見ることができるんです。
『国際宇宙ステーションを見よう』で検索してみてください。JAXA(宇宙航空研究開発機構)HPの『国際宇宙ステーションを見よう』のページがすぐ見つかります。そのページの目視予想情報で、いつどの方角に見えるか調べることができます。
次の観測チャンスは10月27日、18時1分30秒に西南西に見え始め、北北東に向かって18時5分30秒頃まで見えるとJAXAのHPに記載されています。明るさは-1.5等星位となってますから十分肉眼で見えます。お子さんと一緒に見れば、『パパ(ママ)すごーい!』って言ってもらえるかもしれませんよ!(ただしスペースシャトル到着準備のため、国際宇宙ステーションは軌道修正したばかりなので、直前に目視予想情報でもう1度確かめてくださいね!)