1400光年かなたに、大きさが地球の1.6倍、公転周期385日、ハビタブルゾーンに存在する地球そっくりの惑星ケプラー452bを発見したというニュースがありました。中心の恒星の年齢は約60億歳(太陽が約46億歳)で、ケプラー452bに生命体が誕生、進化するのに十分な時間が経過しているのかもしれません。人類以上に知的な生命体が存在していてもおかしくないのかもしれませんね。
8月9日(日)~16日(日)は夏期休診となります。
また毎年8月中の土曜日は午前中のみの診療となっております。ご注意ください。
日本人10人目の宇宙飛行士
今朝、日本人10人目の宇宙飛行士となる油井さんを乗せたソユーズ打ち上げが成功!国際宇宙ステーションに無事到着しました。ダークマターの観測装置取り付けなど、重要な任務を予定しているとの事。今後の油井さんからのニュース、楽しみです。
冥王星最接近
今日、ニューホライズンズが冥王星に最接近します。9年以上かけての冥王星接近、どんな新しいデータが報告されるのか非常に楽しみです。
7月1日8時59分60秒(うるう秒)
7月1日は午前8時59分59秒→60秒→9時と、24時間に1秒を追加するのだそうです。うるう秒とよばれる1秒で、これは地球の自転速度が一定でないために生じたずれを補正する1秒だそうです。国立天文台ホームページによれば、地球の自転速度はだんだん遅くなっており、もしもこの割合がこれからもずっと続くと、1億8千万年後の1日の長さは25時間になるのだそうです。
夏至 東より北から日が上がり、西より北に日が沈む
昨日、自宅でいつも以上に西日がさしこむなーと思っていたら、今日6月22日は夏至!北半球では最も昼が長い日です。太陽が沈む方角も西北西よりも北よりで、いつも以上に西、というより北に近いのです。
日の出日の入り計算サイトによれば、経度139.57度、緯度35.54度(センター南、さねよし耳鼻咽喉科)での今日の日の出は方位角(北から)59.85度、日の入りは(北から南をまわって)300.14度とのことでした。東より北から日が上がり、西より北に日が沈む、あまり意識することなく生活していましたが、地球が常に動いているのを再認識しました。
ニューホライズンズ
冥王星(プルート)は2006年まで太陽系第9惑星とされていた準惑星、これまで接近した探査機はありませんでした。
2006年1月に打ち上げられた冥王星探査機ニューホライズンズ、7月14日が冥王星への最接近日です。
冥王星ってどんな姿をしているんでしょうか、楽しみ!
生命生息可能な環境がエンケラドスに存在!
土星の衛星エンケラドスに生命生息可能な環境が証明されたとのニュースがありました。エンケラドスは表面を厚い氷に覆われた直径500Km程の小さな衛星。これまで土星探査機カッシーニの観測により、衛星表面のひびわれから有機物を含んだ水蒸気の噴出が確認されていました。今回の発表は、その噴出物にナノシリカ(二酸化ケイ素の微粒子)が含まれていた→ナノシリカは岩石が熱水に溶けてから急冷することででき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれている→地球の海底熱水噴出孔周囲には沢山の微生物が生息している→ということはエンケラドスにも生命が存在している可能性があるというものでした。地球外生命の発見に一歩近づいたニュースでした。
花粉飛散ピークの時期になっています。環境省発表の横浜でのスギ・ヒノキ花粉総飛散量予測(第2報)は5139個、東京都のH27年スギ・ヒノキ観測データをみると今日までに2000個は超えたのではないでしょうか?でもまだ半分以上残っています。御注意ください。
金星・水星
はやぶさ2打ち上げ成功
昼休みに打ち上げのテレビ中継を見ることが出来ました。
自分の名前が刻まれたはやぶさ2の打ち上げが無事成功して本当に良かったです。
ミッションを成功し、6年後無事に戻ってきてほしいものです。
インターステラー
先日映画「インターステラー」を見てきました。
人類滅亡の危機が迫った地球を出て、宇宙に新たな永住の地を探し求めるSF映画。帰れるかわからない宇宙に旅立つ主人公と地球に残された娘との親子愛を感動的に演出していました。
ワームホールを使って時空を瞬間移動、到達した惑星は超巨大ブラックホールの重力の影響を受けて時間の進み方がものすごく遅くなるなど、理論的には考えられているが確認することの出来ない宇宙像が描かれていました。
interstellarとは恒星と恒星の間という意味。1977年に打ち上げられたボイジャー1号は2012年8月に太陽系を脱出し、現在interstellarを進んでいます。もし1番近い恒星ケンタウルス座アルファ星にまっすぐ向かったとしても、約8万年かかるんだそうです。宇宙は広すぎますね!