火星で生命維持に必要な6元素を検出!

火星探査機キュリオシティが、採取した岩石から、生命維持に必要な6元素(炭素、水素、酸素、窒素、リン、硫黄)を検出したというニュースがありました。さらには硫酸塩もみつかり、(地球には硫酸塩をエネルギー源にする微生物がいることから)かつての火星に生命が存在できる環境があったものと考えて良いようです。
キュリオシティのさらなる大発見に期待しましょう!


隕石は1万トン&お勧めの花粉情報サイト

ロシアの隕石は大気圏突入前に直径17メートル、重さ1万トンであったと修正されました。大きな被害が出たことも事実ですが、地球の大気がそれ以上の大きな被害になる事をくいとめてくれたとも言えます。

さてここからが本題、花粉症をのりきるためには、積極的に花粉情報をチェックすることも大切です。
お勧めの花粉情報サイトを挙げます。
→ 環境省花粉観測システム(はなこさん)
→ とうきょう花粉ネット
→ weathernews花粉情報
大量の花粉を吸い込み、一度鼻粘膜をいためてしまうと、鼻粘膜の過敏な状態が続いてしまいます。その後少量の花粉でも強い症状が出るようになったり、薬の効きも悪くなってしまいます。出かける前には花粉の飛散状況、飛散予想を確認することをお勧めします。


ロシア隕石&小惑星接近

ロシアに落下の隕石、数メートルの大きさで重さは推定10トン、大気圏への突入速度は時速54000キロ以上あったそうです。また本日未明、直径45メートル、重さ推定13万トンの小惑星(2012DA14)が地球から2万7700キロまで最接近したそうです。これが大気圏突入していたらと考えると怖くなります。


パンスターズ彗星

3月から4月にかけて彗星を見れるチャンスがあるようです。
パンスターズ彗星と呼ばれる彗星で、3月中旬には日の入り後の西の空に、3月下旬から4月上旬には日の入り後の西の空と日の出前の東の空、1日に2回見ることができるようです。
とても待ち遠しいです!


火星の水を多く含んだ21億年前の隕石発見!

火星の水を多く含んだ21億年前の隕石が見つかったとの発表がありました。 モロッコで複数の隕石が見つかり、最も大きなものは320gあったとのこと。NASAの探査機が火星の地表で発見した岩石と同様の化学成分を持っているとの事でした。
大昔の火星には大気と水が豊富にあったと考えられており、生命が存在した可能性もいわれています。


太陽に最も接近する日&箱根駅伝往路

2013年(平成25年)が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
国立天文台ほしぞら情報によると、今日1月2日は、2013年で地球が太陽に最も近づく日になります。(近日点通過日ともよばれます。)
地球は太陽のまわりを少しだけ楕円軌道を描いて公転し、太陽の位置もこの楕円の中心から少しだけずれているのだそうです。(地球と太陽の距離は1月に最も近づき、7月に最も離れ、その距離の違いは約500万km。)
1月の地球は7月よりも7%も多くの光と熱を太陽から受け取っているのだそうですが、我々には実感できません。この理由は地球の自転軸が23.4度傾いている事にあり、1月の北半球は太陽と反対を向いているため!北半球が受け取る太陽の光と熱はピーク時の半分近くにまで減っているのだそうです。
さて、これからが寒さの本番、お体には十分ご注意ください。今年1年が良い年となりますように!
新年の診療開始日は1月5日土曜日となります。例年、初日は大変混雑しますのでご注意ください。
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<箱根駅伝往路>ものすごい強風の中、今年もドラマがありました。昨年総合19位の日体大が山登りで逆転の往路優勝。明日は総合優勝に向かって逃げ切れるでしょうか。楽しみです。


観測史上最古の銀河発見!

ハッブル宇宙望遠鏡が、宇宙誕生からから3億8000万年しか経っていない観測史上最古の銀河を発見しました。宇宙誕生は137億年前、つまり133億年前に存在した銀河を発見したのです。2011年1月のブログで宇宙誕生から5億年後の銀河をハッブルが発見したと書きましたが、さらに記録更新です。
それにしても133億年前の光が今になって見えるというのも不思議ですね!


オリオン座

オリオン座の写真を撮ってみました。


中央の三ツ星の下で縦に並ぶ小三ツ星中央の淡い輝きはオリオン大星雲!新しい星が次々に誕生しています。

年内の診療は12月28日金曜日まで、12月29日土曜日から1月4日金曜日まで休診となります。


☆ポラリス☆

ポラリスとは現在の北極星の恒星名で、3つの星が重なり1つに見える三重連星!
ポラリスまでの距離はこれまで430光年程とされてきましたが、最新の研究成果により323光年であることがわかったという話です。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121205004&expand#title
それにしても一気に100光年以上の修正とは、難しいものなんですね!