最後のスペースシャトルが打ち上げられました。打ち上げの瞬間を近くで1回は見たかったのですが、夢はかないませんでした。国際宇宙ステーションもハッブル宇宙望遠鏡もスペースシャトルがなければあり得ませんでした。スペースシャトルのように活躍できる次世代ロケット打ち上げの出来る限り早い実現を期待します。
反復性中耳炎①
今日6月22日は夏至、1年で1番昼が長く、太陽の南中高度が最も高くなる日。634mある東京スカイツリーの影が、今日は100mくらいしかなかったらしいです。
横浜では今年はじめての真夏日になりました。これからの夏の暑い日には、耳鼻科の病気は減って、患者さんが少なくなります。
患者さんのいない時間を使って、日本小児耳鼻咽喉科学会で勉強してきた反復性中耳炎について書いてみます。(反復性中耳炎とは、目安として生後6ヶ月までに4回以上、あるいは1歳までに5回以上の急性中耳炎に罹患、または2歳までに5回以上の急性中耳炎に繰り返し罹患するものと定義されています。)
反復性中耳炎になりやすい因子の一つに「低年齢の保育園児」が1番にあげられます。特に2歳未満はハイリスクと考えられます。
中耳炎を引き起こす代表的な細菌として肺炎球菌とインフルエンザ菌があげられます。保育園児の75~90%は肺炎球菌を、80~95%はインフルエンザ菌を上咽頭(鼻の奥でのどの上の方)に保菌している(住みついている)との事。1歳までに上咽頭に肺炎球菌、インフルエンザ菌が住みついた場合、中耳炎を起こす確率は約4倍増加するとの事でした。
集団保育環境下ではウイルス性上気道炎(いわゆる風邪)にかかる回数が多くなり、これが誘引となって中耳炎をはじめとする細菌感染症を起こす回数も多くなってしまいます。
耳、鼻の事だけでいえば、低年齢からの保育園はあまりおすすめできないようです。
梅雨空2
16日早朝の皆既月食は厚い雲に邪魔され見ることができませんでした。今年の12月10日夜から11日にかけても皆既月食観測の機会があるらしいので、それに期待しましょう。
そして絶対に晴れてほしいのは来年5月21日、金環日食を横浜で見れる一生に1回のチャンスです!(私は既に日食グラスを購入しました。)
日本科学未来館
日本科学未来館に行ってきました。
写真は宇宙空間に輝く地球の姿をイメージした未来館のシンボルGeo-Cosmosです。リニューアルしてより美しくなりました。
震災後3カ月間休館していたためか、いつも以上に混雑していました。ここに行くと必ずドームシアターの映像作品をみますが、今日に限ってはそのチケットがぎりぎり間に合ったという感じでした。(ほとんどの人が入館と同時にドームシアターのチケットとりに並びます。)
今日ドームシアターで見たのは「Young Alive!~iPS細胞がひらく未来~」という作品(アニメ)。山中先生の講演も良かったですが、この映像作品は子供にもわかりやすく、大人も楽しめる良い作品でした!
未来館ではASIMOの実演も見れますし、結構楽しめますよ!
ソユーズ打ち上げ成功
早朝インターネットライブ中継でソユーズ打ち上げを見ました。日本時間午前5時12分無事打ち上げ成功です!ソユーズ宇宙船フライトエンジニアで、科学者でもあり、医師でもあり、横浜出身の古川宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションにむかいました。古川さんは国際宇宙ステーションに5カ月半長期滞在し活躍してくれる予定です。
遊び疲れてます!
梅雨空
今年は観測史上2番目に早い梅雨入り、ここ数日梅雨空が続いています。
実は5月31日、6月1日夜明け前、国際宇宙ステーションとスペースシャトルのランデブーが見れる絶好の機会のはずでした。しかし梅雨空に完全に邪魔されてしまいました。せっかく夜中に目覚ましで起きたのに、残念です!スペースシャトル最後の飛行となるアトランティスに期待するしかありません。
そして今月16日の早朝には皆既月食を見れる予定ですが、晴れてくれるでしょうか?
楽天戦
横浜スタジアム(欽ちゃんシート)の楽天戦を友人と見てきました。
楽天の先発はマー君、ストレートは楽々150キロを超え、さすが楽天の大エース。
しかし今日は、横浜の主砲村田が勝っていました。6回裏センターへ特大2ランホームラン!2-1で横浜が勝利しました。
欽ちゃんと一緒に横浜スタジアム名物のスタプリにも写り、その写真をもらってきました。大満足の楽天戦でした。
エンデバー最終飛行
NASA TVのインターネットライブ中継で、PM9時56分エンデバーが最終飛行に旅立つのを見ました。宇宙の見えない謎の暗黒物質(ダークマター)観測機器を国際宇宙ステーションに運び、取り付ける作業が行われるそうです。
次回スペースシャトル打ち上げは6月28日、アトランティスがスペースシャトルの最終飛行をかざります。