スギ・ヒノキ花粉症初期療法について

日本気象協会によれば、今年の花粉症は少なかった去年と比較するとかなり多く、例年比でみると例年並みといわれています。昨年から花粉症が治ったみたいと言う人、まわりにいるんじゃないでしょうか?去年症状が軽かったからと油断していると、大変なことになるかもしれませんよ。
花粉症には症状の出る前から内服薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、花粉飛散の2週前頃からが良いと思います。1月終わりから2月初めの内服開始をお勧めします。


都内のスギ花粉症の推定有病率は48.8%

東京都はH28年度東京都花粉症調査報告書を発表しました。
それによると都内の花粉症推定有病率はなんと48.8%!驚きの数値でした。
約30年前が10%、20年前が19.4%、10年前が28.2%、そして今回が48.8%と急増し、2人に1人がスギ花粉症という結果でした。10年ごとに10%ずつ増えてきた花粉症ですが、ここ10年では20%増!今後もさらに増え続けるのでしょうか?

12月23日土曜日は祝日のため休診日となります。ご注意ください。
当院は年末年始12月28日(木)から1月4日(木)まで休診となります。


今朝は冬の寒さ

冷たい雨が降る朝でした。最後の冬の寒さでしょうか?桜の満開も4月になりそうですね。
今年のスギ花粉は爆発的に飛散することなく、3月終わりを迎えようとしています。
本日午後の外来はガラガラ、こんなに空いてる3月って記憶にありません。


雨の降った翌日には花粉が多く飛びます。

今日は寒い雨の日で花粉も中休みといったところでしょうか。
雨の日の翌日は花粉が多く飛びます。明日からまた注意が必要です。
まだ半分以上の花粉が残っています。3連休くらいがピークになるのかもしれませんよ。


3月3日から連日の花粉大量飛散

東京都の平成29年スギ・ヒノキ合計の観測データをみると、3月3日から連日の大量飛散となっています。
来院患者さんも症状のひどい方が増えています。特にマスクをずっとしていられない小さな子はかなり悪くなっています。できる限り外遊びは控えて、自宅の窓もできるだけ開けず、洗濯物も外に干すのを控えてください。


今週初めから大量の花粉が飛散しています

(品川区での情報 / 私の先輩のHP)ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック スギ・ヒノキ花粉情報を見ると、今週に入り大量の花粉が飛散しているのがわかります。
来院する花粉症の方を診ても、症状の強い方が徐々に増えてきました。
不必要な外出は避け、外出時にはマスク、めがねまたはゴーグルをしっかりとしてください。
ウールや綿素材の衣服には花粉が付きやすいので注意が必要です。髪や衣服についた花粉をはらってから家に入るようにしましょう。
洗濯物を外に干すことはさけ、窓の開閉もできる限り減らしてください。


春一番

朝から強い風が吹いています。おそらく春一番。wikipediaによると立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。
今日は花粉が多く飛ぶと思いますので注意が必要です。


お勧めの花粉情報サイト

花粉が飛び始め、症状の出ている方が増えてきました。これからの季節、外出時の花粉対策が必要になります。大量の花粉を吸い込み、一度鼻粘膜に強い炎症を起こすと、鼻粘膜の過敏な状態が続いてしまいます。その後は少量の花粉でも強い症状が出るようになったり、薬の効きも悪くなってしまいます。花粉が多いのか、少ないのか外出前に確かめておく事も大切な花粉症対策の1つになります。
お勧めの花粉情報サイトを挙げます。出かける前にぜひチェックをしてください。
→ 環境省花粉観測システム(はなこさん)
→ とうきょう花粉ネット
→ ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック スギ・ヒノキ花粉情報(品川区での情報 / 私の先輩のHPです)


スギ花粉飛散開始は秒読み段階!

1月1日からの最高気温の積算値が400~450℃となるとスギ花粉が飛び始めるといわれています。(12月、1月にも、散発的にごく微量のスギ花粉が飛散することがあります。実際に微量の花粉は既に飛散しています。)
2月6日時点、気象庁が発表した横浜での最高気温の積算値は411.6℃となりました。
強い風、暖かい日など条件が整えば、一斉に飛び始めてもおかしくないところまできています。花粉症の方は外出時のマスクを忘れないようにしてください。


花粉症症状の出始めている方が徐々に増えてきました

花粉症シーズンに入ったようです。
観測されているスギ花粉はまだ微量ですが、症状を自覚し始めた方が徐々に増えてきました。
外出時のマスク忘れないようにしてくださいね。油断するとシーズン前半から鼻粘膜がダメージを受けてしまい、長期間つらい症状に苦しむことになってしまいます。