都筑公会堂での集団接種

今日は13時半から都筑公会堂での新型コロナワクチン集団接種に出動してきました。トラブルもなくスムーズに終えることができました。
横浜市職員、ボランティア、看護師、医師が一丸となって行うワクチン集団接種、地域住民のために少しでも貢献できればと思っています。

ワクチン接種に遅刻はできないので、今日の診療受付は12時まで、オンライン受付も早め終了とさせていただきました。大変ご迷惑をおかけいたしました。

17日土曜日もワクチン接種出動となり、診療時間の変更がありますのでご注意ください。


貞子?

ブラウン管(猫の爪とぎ)から顔を出す小春です(貞子?)
ちょっと不機嫌な顔をしています

7/3土曜日と7/17土曜日は都筑公会堂でのワクチン接種出動のため、12時までの診療となります
混雑が予想されますので、可能な方は平日受診をお勧めします


新型コロナウイルスワクチン集団接種

6/20日曜日は都筑地区センターでの新型コロナウイルスワクチン集団接種に出動してきました。3名の医師が予診を行い、6名の看護師がワクチン接種を行いました。午前午後で500名強の高齢者がワクチン接種を受けに来ました。
現在、都筑区では都筑地区センターと都筑公会堂の2か所で集団接種を行っています。

7/3土曜日と7/17土曜日は都筑公会堂でのワクチン接種出動のため、12時までの診療となります


今年初めての真夏日

6月8日、横浜の最高気温は30.2℃、今年初めての真夏日となりました。
まだ梅雨入り前ですが、今年の夏も暑くなりそうです。
この暑さで、コロナ第4波が早くおさまってくれれば良いのですが!


学校健診

5月27日(木)、6月3日(木)と2週連続で小学校の耳鼻咽喉科健診に行ってきました。
1年生と4年生全員、その他学年の希望者が対象です。
例年、鼻かぜをひいて濃い鼻汁をだしている児童(特に1年生)多くいますが、今年はほとんどいませんでした。

マスク習慣が風邪を激減させている事実を実感できました。

6月17日(木)も学校健診のため休診となります。ご注意ください。


スギ花粉症の舌下免疫療法について

スギ花粉のオフシーズンである6月から11月は、舌下免疫療法のスタートに適している期間とされています。
当院では15歳から60代前半で自己管理可能な方に限り、舌下免疫療法を行っています。ご希望の方はお知らせください。(喘息等のアレルギー症状の強い方はお断りすることもあります)

以下に当院でお渡しているプリントの一部をまとめましたので、ご参考にしてください。

舌下免疫療法の開始にあたっての確認事項
1.薬物療法や手術療法とは異なり、すぐに効果があらわれる治療法ではありません(妊娠中、授乳中の投与に関する安全性は確立していません)
2.花粉症の場合には花粉非飛散期も含め、長期間(3~5年)の治療を受ける必要があります
3.舌下アレルゲンエキスの服用をスケジュール通りに毎日継続しなくてはなりません
4.開始前にアレルギー検査を必要とし、開始後に少なくとも1か月に1度の受診が必要となります
5.舌下免疫療法は長期寛解や治癒が期待できる一方、すべての方に効果が期待できるわけではありません
6.効果があって終了した場合も、その後効果が減弱する可能性があります
7.アナフィラキシーなど重篤な副反応の頻度は少ないですが、口の中の腫れ、舌下の腫脹や口内炎など、軽度の副反応は頻度が高い治療法です。副作用の対処法を正しく理解していただく必要があります

*アナフィラキシーは最も怖い副作用で、緊急で病院での診療が必要です。入院治療を要することがあります。

舌下免疫療法の禁忌(不適応)あるいは慎重投与
1.高血圧、狭心症、不整脈などに使用されるβ阻害薬使用例はアナフィラキシーが起こりやすいとの報告があり、またアナフィラキシーが起きた時に使用するアドレナリンの効果を減弱することから適応となりません
2.うつ病やパーキンソン病に用いられる薬を使用中には、アナフィラキシーが起きた時に使用するアドレナリンの効果が増強することから適応となりません
3.妊娠に対しては安全性が確立していないため、治療開始時に妊娠している例では投与を避ける必要があります。3~5年の治療を要するため、数年以内に妊娠を希望する例では開始を見合わせる必要があります
4.重症喘息合併例(1秒率が70%未満)
5.全身性の重篤な疾患をもつ例
6.悪性腫瘍・自己免疫疾患・免疫不全症・重症心疾患・慢性感染症
7.全身性ステロイド薬や抗癌剤を使用する例は適応となりません
8.急性感染症に罹患している方(発熱を伴う方)

治療上の注意点
1.初回投与時および増量時(通常開始1週後)には、自宅で投与するのではなく医師の管理下に院内で舌下投与をしてもらいます。副反応の多くは投与後30分以内に発生するとされているので、その間院内で待っていただきます
2.体調不良、倦怠感、寝不足がある時に全身性の副作用が発生しやすいとされています
3.局所反応は、口腔、舌、口唇の腫脹やかゆみ、のどのかゆみ、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、胸やけ、口蓋垂の浮腫などです。発生時には抗ヒスタミン剤やステロイド剤などの内服が必要となることがあります
4.局所反応があった場合には、その後の投与量や投与間隔を変更する場合があります。症状が強い場合には抗ヒスタミン薬を併用していただく場合があります
5.全身性副反応の前駆症状として局所反応が必ずしも起こるわけではありません。アナフィラキシーショックは舌下投与数分以内に起きているとされています

アナフィラキシーの初期症状(重症化のおそれがあるサインとして注意を要します)
もやもやとした不安感  冷汗  しびれ感  眩暈・耳鳴り
口渇・口内異常感  口腔内や口唇の発赤・痒み・膨疹
目のかゆみ・流涙・鼻水・くしゃみ・咳

アナフィラキシーの診断基準
1.皮膚・粘膜症状(全身の発疹、掻痒、紅潮、浮腫)
2.呼吸器症状(呼吸困難、気道狭窄、喘鳴、低酸素血症)
3.循環器症状(血圧低下、意識障害)
4.持続する消化器症状(腹部疝痛、嘔吐)

2つ以上の症状出現でアナフィラキシーと診断します

*アレルゲン暴露後の急速な(数分から数時間以内)血圧低下があった場合には、1つでもアナフィラキシーと診断します

シダキュア服用後30分、投与開始初期、スギ花粉飛散時期にはアナフィラキシー発現に特に注意が必要です
アナフィラキシー発現時の対処を考慮し、家族のいる場所や日中の内服が望ましいとされています


ジャガイモ収穫

家庭菜園で作ったジャガイモを収穫しました
インカルージュとインカの瞳という品種です
沢山できすぎてしまい、医院スタッフにもらってもらいました