宇宙を7年間約60億km旅してきた小惑星探査機『はやぶさ』、3億km彼方にある小惑星イトカワ由来の微粒子を持ち帰っていたことが判明したそうです。10ミクロン以下の微粒子が1500個程度あるそうです。まだ未開封容器もあるようですが、とにかく小さな微粒子、肉眼では見えないのではないでしょうか。それでも完全な形で持ち帰った地球外物質はきわめて貴重、この微粒子から太陽系の起源が解明されるかもしれないとの事です。日本の『はやぶさ』が世界を驚かせてくれました。やっぱり日本の技術はすごかった!
ちなみにアポロ計画全6回の月面着陸で持ち帰られた月の岩石は381.7kgなんだそうです。