制御性T細胞研究でノーベル生理学医学賞

制御性T細胞が免疫を抑制することを発見した坂口志文先生がノーベル生理学医学賞を受賞しました
行き過ぎた免疫反応にブレーキをかける役割をもつ制御性T細胞、耳鼻咽喉科領域の治療にも関与しています
舌下免疫治療では制御性T細胞が顕著に増加すること、活性化した制御性T細胞が抗炎症性サイトカインを産生し、それがアレルギー反応を改善するとされています
今後アレルギー性疾患、自己免疫疾患、がん治療などさらなる発展を期待します