スギ・ヒノキが終わったこの時期、イネ科のカモガヤで鼻炎症状が出ている方がみられます。
カモガヤはスギ・ヒノキに次いで多い花粉症の原因となる植物で、スギ花粉症の半数の人がカモガヤ花粉症を持っているといわれています。その開花時期は5月から7月となりますが、地域によっては9月頃まで続きます。
イネ科花粉の飛散距離はスギ・ヒノキ花粉に比べ短いので、雑草の多く生えた場所に近づかないことが、1番の対策と言えます。
当院では、希望される方にブタクサ・ヨモギ・スギ・カモガヤ花粉症およびダニ・イヌ・ネコアレルギーを指先からの簡単採血検査を行っています。20分程度で検査結果がでます。