2月下旬になり花粉の飛散が多くなっています

2月下旬になり花粉飛散数が多くなり、花粉症の方の症状が強くなっています
来院される患者さんも多くなり、連日混雑している状況です
花粉症期間中、オンライン受付を早めに終了させていただいております

花粉症期間中の土曜日にはオンライン受付を開始できない可能性があります
可能な方には平日受診をお勧めします


春1番

なま暖かくとても強い風が吹いています
春1番でしょう
花粉が大量に飛ぶと思われます
16日17日はオンライン受付を始められない可能性があります


お勧めの花粉情報サイトについて

スギ花粉の飛散開始が近づいています
私が最も信頼する花粉情報サイトを紹介させていただきます。
→ 遠藤耳鼻咽喉科・アレルギークリニック
→ ながくら耳鼻咽喉科・アレルギークリニック
(両サイトとも品川区で開業している私の先輩のクリニックHPで、前日の花粉飛散数結果やその先の飛散予想などを確認することができます)


スギ花粉症の初期療法について

花粉症の治療には、症状の出る前から内服薬や点鼻薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、予想花粉飛散開始日の2週前頃からが良いと思います。
そろそろ初期療法開始の時期かなと考えます。


秋の花粉症

この1~2週間、花粉症の症状で来院される方が増えてきました。
ブタクサ、ヨモギなどのキク科の植物が原因となるアレルギーが多いと考えます。春先のスギ・ヒノキ、梅雨時のイネ科のカモガヤ、これらに次いで多い花粉症の原因となります。
花粉の飛散距離は数十メートル程とされ、草の多い場所に近づかないことが一番の予防法です。

当院ではブタクサ・ヨモギ・スギ・カモガヤ・シラカバ花粉症およびダニ・イヌ・ネコアレルギーを指先からの簡単採血で20分程度で調べることができます。また前腕皮膚にダニ、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの抗原液を滴下し、小さな針でごく小さい傷をつけ(痛みはあまりなく、傷跡も残りません)、皮膚での反応をみるアレルギー検査も行っています。
*これらの検査は小学生高学年以上で、検査を怖がらない方に限定しています