日本耳鼻咽喉科学会

横浜で開催された第119回日本耳鼻咽喉科学会に参加してきました。
第1回目の開催は1893年(明治26年)と遥か昔、125年前になります。
耳鼻咽喉科学の過去25年の進歩と近未来の展望というシンポジウムがありましたが、25年先の医学はどんなものになっているのでしょう?AIの進歩により我々の予想を遥かに超える医学があるのかもしれません。


フェイスガード(バットマン)

これに見覚えありませんか?
2002ワールドカップ韓国戦で宮本選手が着用したフェイスガードです。
骨折した鼻骨をガードするために着用したもので、宮本選手はバットマンと呼ばれ世界中の話題になりました。

たまたま寄り道した新横浜キュービックプラザに展示されていました。
当時耳鼻科医としても非常に興味深く感じたフェイスガード、1枚写真におさめてきました。


132.8億光年彼方の銀河

以前ハッブル宇宙望遠鏡で発見されたはるか遠くの銀河、132.8億光年彼方の銀河 であることが確認されました。観測史上最も遠い銀河と確認されました。
132.8億年前の光が地球に届いているわけで、とても不思議な気持ちになります。
138億年前に誕生したとされる、我々の宇宙。その始まりに今後どこまで近づけるのでしょうか?


小学校の耳鼻咽喉科健診

今日は学校医を担当している耳鼻咽喉科健診でした。
横浜市立小学校では、毎年4月から6月までの期間内に、1年生・4年生とその他の学年では希望者を健診する決まりになっています。
1年生は小学生になってまだ1か月ちょっと。それでもみんなお行儀よく耳鼻科健診を受けてくれました。
当院に通院している子も何人かいましたが、さすがに耳鼻科診察には慣れており、余裕の表情でしたよ。


床の張り替え工事

ゴールデンウィーク期間を利用して、診察室、受付、中待合室の床張り替え工事を行いました。今回思い切って明るい色に挑戦してみました。出来栄えはかなり満足できるものになりました。
(工事期間中、待合室は荷物置き場となったため、夏に2期目の工事をしてもらおうかと考えています。)
床の工事に3日間、配線トラブルもあったため医療機器の再セッティングには丸1日かかってしまいました。ゴールデンウィークは今日で終わり、今夜は早く寝て、明日からの診療に備えたいと思います。


4月に8回目の夏日、記録更新

横浜は今日も夏日になりました。
今年4月、最高気温が25度以上となったのはこれで8回目!(4月横浜の気象庁データはこちら)
日本気象協会 tenki.jpによれば、1998年に6回という記録があったそうですが、今年はあっさりと記録を更新してしまいました。今年の夏も記録のオンパレードなのでしょうか?

ゴールデンウィーク期間中の休診日についてはこちらをご確認ください。


ゴールデンウィーク期間の休診日について

ゴールデンウィーク期間に臨時休診はありません。
木曜・日曜・祝日は休診日のため、
4月29日 日曜日 昭和の日
4月30日 月曜日 振替休日
5月3日 木曜日 憲法記念日
5月4日 金曜日 みどりの日
5月5日 土曜日 こどもの日
5月6日 日曜日

は休診日になります。
ゴールデンウィーク前後の診療日は混雑が予想されます。ご注意ください。

<救急医療機関の電話番号です>
横浜市救急医療情報センター 045-222-7119 or #7119
都筑区休日急患診療所(横浜市北部夜間急病センター) 045-911-0088
横浜市夜間急病センター(桜木町) 045-212-3535
(横浜市内耳鼻咽喉科休日診療情報はこちらから ↓ )
横浜市内休日急患診療所・夜間急病センター
http://www.yokohama.kanagawa.med.or.jp/yakan_kyujitsu/


スギ・ヒノキ花粉飛散終了へカウントダウン

遠藤耳鼻咽喉科・アレルギークリニック(品で開業する私の大先輩のクリニック)HPによれば、4月18日のダーラム法(環境省HPより)でのスギ・ヒノキ花粉飛散数は0個でした。
過去最大に飛散したヒノキ花粉も、先週くらいから徐々に減少し、4月18日にはとうとう観測数0個となりました。
完全に終了したわけではないでしょうが、終了へのカウントダウンに入った事に間違いはないでしょう。


日和の毛玉ボール

ここ数日、スギ・ヒノキ花粉の飛散数も減少してきました。

ペットのひよりです。
暖かい日が続き、我が家の猫は冬毛から夏毛への生え変わりの時期のようです。
ブラッシングしてあげないと、毛繕いして沢山飲み込んでしまうので心配です。
今日は日和のブラッシング、ちょっとやりすぎたかな?


ヒノキ花粉総飛散数、史上最多更新!

遠藤耳鼻咽喉科・アレルギークリニック(品川で開業する私の大先輩のクリニックHP)によれば、首都圏でのダーラム法(環境省HPより)による4月4日までのヒノキ花粉総飛散数は3398.9個となり、2005年の2970.5個を超え、観測史上最多となりました。
これまで首都圏でのヒノキ花粉飛散はスギ花粉飛散の1割から2割程度とされてきましたが、今シーズンは既に8割を超えてしまいました。今シーズンのヒノキ花粉症はこれまで経験したことのない状況が続いています。
観測史上最多記録を更新した今、(花粉症の方には申し訳ありませんが)次の興味は今シーズンのスギ花粉総飛散数(4月4日現在4117.8個)を追い越してしまうのかどうか?になります。
4月4日のヒノキ花粉飛散数は583.3個(天気予報でいう非常に多いは50個以上)と、とても勢いがありヒノキ花粉飛散数はまだまだ伸びそうです。今年のヒノキ・スギ花粉症はまだまだ続きそうです。