今年は早いといわれてきたスギ花粉飛散の開始、1月後半からの寒さもあって結局は平均的な開始日(バレンタインデー頃)となりそうです。
1月1日からの最高気温の積算値が400~450℃となるとスギ花粉が飛び始めるといわれています。(12月、1月にも、散発的にごく微量のスギ花粉が飛散することがあります。)
2月11日時点、気象庁が発表した横浜での最高気温の積算値は442.8℃となりました。
強い風、暖かい日など条件が整えば、明日飛び始めてもおかしくないところまできています。花粉症の方は外出時のマスクを忘れないようにしてください。
お勧めの花粉情報サイト
2月に入るとそろそろ外出時の花粉対策が必要になります。大量の花粉を吸い込み、一度鼻粘膜に強い炎症を起こすと、鼻粘膜の過敏な状態が続いてしまいます。その後は少量の花粉でも強い症状が出るようになったり、薬の効きも悪くなってしまいます。花粉が多いのか、少ないのか外出前に確かめておく事も大切な花粉症対策の1つになります。
お勧めの花粉情報サイトを挙げます。出かける前にぜひチェックをしてください。
→ 日本気象協会花粉情報
→ とうきょう花粉ネット
→ ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック スギ・ヒノキ花粉情報(私の先輩のHPです)
花粉が本格的に飛散すると、混雑する日が続くと思われます。アレルギー症状の出る前でも薬の処方は可能ですので、早めの受診をお勧めします。
サッカーU23アジア選手権優勝
たまたまテレビをつけたら、アジア選手権決勝後半10分!韓国に0-2で負けていました。ここまでよく頑張ったけど準優勝か!と勝手に思っていると、選手交代でピッチに入った浅野が22分にゴール!その1分後に矢島がゴーール!36分に浅野がもう1本ゴーーール!続けざまの3ゴールで大逆転、アジアの頂点に立ちました。
おいしいところだけ見れて、良い気分のままぐっすり眠れそうです。
当院ビルの修繕工事
日本出身力士の優勝はなんと10年ぶり
日本全土が最強寒波に覆われて、奄美大島では115年ぶりに雪が降ったそうです!
厳しい寒さの今日、朝から晩まで家に閉じこもり、テレビでテニス、駅伝、相撲をスポーツ観戦していました。
大相撲では琴奨菊が勝って14勝1敗で幕内初優勝!日本出身力士の優勝はなんと10年ぶりとのこと!ここのところモンゴル出身力士の全盛期が続いていますが、来場所一気に決めて、ひさびさの日本出身力士横綱誕生を見てみたいですね。
2015年世界の平均気温は過去最高
2015年の世界の平均気温が過去最高を記録したと発表がありました。これまで最高の2014年をさらに0.16℃上回り、20世紀の平均より0.90℃高かったそうです。昨年12月は特に暖かく、20世紀以降の12月の月平均を1.11℃も上回っていたそうです。日本だけじゃなかったんですね!
プラネット・ナイン
太陽から海王星までの距離の20倍離れた場所に、地球の10倍の質量をもち、1~2万年かけて太陽を周回する天体(通称プラネット・ナイン)が存在している可能性をカリフォルニア工科大学の研究チームが発表しました。
海王星発見(1846年)は、事前の数学的計算により予想されていたそうです。
今回は人間の頭脳をはるかに上回るコンピューターシミュレーションによる予想!
近い将来プラネットナインが発見されるのはまず間違いないでしょう。
今年初めての積雪
横浜市救急医療情報センターの電話番号に変更がありました
横浜市救急医療情報センターの電話番号に変更がありました。
横浜市救急医療情報センター 045-222-7119 or #7119
都筑区休日急患診療所(横浜市北部夜間急病センター) 045-911-0088
横浜市夜間急病センター(桜木町) 045-212-3535
横浜市内救急(耳鼻咽喉科)はこちらから
H28年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測&初期療法について
環境省は今年のスギ・ヒノキ花粉予測情報を発表しました。
平成28年における都道府県別花粉総飛散量(スギ、ヒノキの総数)予測(第1報)
横浜は4786個/cm2 (昨年2725、昨年比176%) 例年比137%とやや多くなる予測です。
はやめからしっかりと対策することが必要と考えます。
花粉症には症状の出る前から内服薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、花粉飛散の2~3週前頃からが良いと思います。今年のスギ花粉飛散開始は2月上旬と予想されていますので1月下旬からの内服開始をお勧めします。