小惑星の大接近

NASAは11月9日午前8時28分頃、直径約400mの「2005YU55」という小惑星が地球に大接近すると伝えました。地球との距離は約32万4600Km、月よりも約6万Km近い場所を通過するそうです。
今回この小惑星の衝突はありませんが、仮に衝突したら直径6Kmのクレーターができ、マグニチュード7の地震が起こるとの事です。私たちが生きている間に大きな衝突はないでしょうけど、将来間違いなく起こると言われています。(2028年にも同程度の大きさの小惑星が地球に接近する可能性があるそうです。)
ちなみに6550万年前に10Kmを超える大きさの小惑星が地球に衝突し、恐竜が絶滅したといわれています。