H26年春スギ・ヒノキ花粉予測情報&初期療法について

環境省は今年のスギ・ヒノキ花粉予測情報を発表しました。
H26年春における都道府県別スギ・ヒノキ花粉総飛散量予測
横浜は3250個/cm2 (昨年7334、昨年比44%) 例年比84%という予測です。
昨年比で見ると少なく思えるかと思いますが、例年比84%と決して少ない値ではありません。例年並の対策が必要と考えます。
花粉症には症状の出る前から内服薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、花粉飛散の2~3週前頃からが良いと思います。スギ花粉は2月の上旬から中旬(平均するとバレンタインデーくらいです!)にかけて飛散を開始しますので1月下旬、遅くても2月の初めには内服の開始をお勧めします。