スギ花粉症の初期療法について

今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散は例年の2倍程度と言われています。
その期間を乗り切るには、症状がひどくなる前からの対策が必要です。

花粉症の治療には、症状の出る前から内服薬や点鼻薬などを予防的に使っていく初期療法があります。症状を自覚してから治療された方と比較して、症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。初期療法を開始する目安ですが、予想花粉飛散開始日の2週前頃からが良いと思います。
2月10日頃という飛散開始日予想が出ておりますので、そろそろ初期療法開始の時期かなと考えます。


来春のスギ花粉飛散量は極めて多く、過去10年で最大の見込み

環境省が行ったスギ雄花花芽調査の結果、過去10年間のスギ雄花の着花量最大値を超える観測値が報告されました。
来春のスギ花粉飛散数は極めて多くなるようです。

飛散が開始すると大混雑が予想されます。
症状が出る前の診療も可能です。
1月中の受診をお勧めします。


来春はスギ・ヒノキ花粉大量飛散の予測

日本気象協会から2023年春の花粉飛散予測(第1報)が報告されました
来春関東でのスギ・ヒノキ花粉飛散は例年比190%、昨年比240%と予測され、近年にない大量飛散となるようです。
6月後半から7月にかけての猛暑日が続き、高温、多照、少雨といったスギの花芽形成に好条件がそろったこと、
そして去年・今年と花粉飛散量が少なく、スギの木にエネルギーが蓄えられていたことが原因のようです。


横浜で桜満開&ヒノキ花粉の増加

3月28日横浜で桜が満開となったと発表されました
平年より4日早いようです

今日の外来では、今朝から鼻炎症状が強くなったとして来院される方が多くみられました。スギはピークを過ぎた印象ですが、ヒノキ花粉が徐々に増えてきています。しばらくはご注意ください。


春一番そしてスギ花粉の大量飛散

3月5日横浜の最高気温は17.9度と暖かくなりました
それに加えて春一番が吹きました(5日横浜の最大瞬間風速は17.9m/s
その結果スギ花粉が極めて多く飛散しました
私の大先輩で品川で開業する遠藤耳鼻咽喉科・アレルギークリニックHP(私が最も信頼する花粉症サイト)によると5日の飛散数は204.6個/cm2でした

2月のスギ花粉飛散が少なかった分、飛んでいない残りの花粉は多く、花粉症の方にとってはつらい3月となりそうです