東京都が都内でスギの飛散開始を確認したと2月18日に報道発表しました。
→ 都内でスギ花粉の飛散開始
一気に花粉が多くなると思われます。注意してください。
スギ花粉飛散開始?
1月1日から2月16日までの横浜の最高気温積算値は455.5℃となりました。
スギの木に降り積もった雪は溶けたでしょうか?
『とうきょう花粉ネット』の花粉予報では、都心で17日午後2時頃「やや多い」としています。17日が飛散開始日となるのかもしれません。注意してください。
*飛散開始日の定義ですが、同一観測点で、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日となっています。実際には飛散開始日以前から微量の花粉は飛んでいます。
今年初の積雪!
6日に「花粉が本格的に飛び始めた場合、土曜日は雪でも降らない限り大変混雑するものと思われます」と書きましたが、本当に雪が降ってしまいました。来院される際には滑らないよう足元にお気をつけください。
ちなみに1月1日から2月11日までの横浜の最高気温積算値は410.8℃となり、スギの本格飛散開始の目安に到達しました。天気が回復すると、いつ飛び始めてもおかしくないという状況です。雪で飛散開始が遅れた分、飛び始めると花粉は一気に増加します。花粉症の方は外出時のマスク着用を忘れないでください。
まもなくスギ花粉の本格飛散開始
1月1日から2月6日までの横浜の最高気温(気象庁発表)を積算したところ362.6℃となりました。以前スギ花粉の飛散開始日について触れましたが、1月1日からの最高気温の積算値が400~450℃となるとスギ花粉が飛び始めるといわれています。ということは、今週中または来週前半あたりと思われます。
今週は木曜日が休診日、金曜日が祝日となります。花粉が本格的に飛び始めた場合、土曜日は雪でも降らない限り大変混雑するものと思われます。混雑時にはオンライン受付をストップし、窓口での受付のみとさせていただく場合もございます。可能な方には、平日の受診をお勧めします。
学校医との座談会③
学校医との座談会① 座談会② の続きです。座談会で話した内容の一部です。
『平成20年に全国の耳鼻咽喉科医約1万人に対して行われたアンケート調査。調査対象は耳鼻咽喉科医本人およびその家族。そのアレルギー性鼻炎有病率は39.4%、スギ花粉症有病率は26.5%でした。この調査は平成10年にも行われており、アレルギー性鼻炎29.8%、スギ花粉症16.2%でした。この10年間でアレルギー性鼻炎、スギ花粉症は共に約10%増えています。』
もうすぐスギ花粉の本格飛散が始まります。今年は花粉が大量に飛散しますので、花粉症の方は外出時必ずマスクをしましょう!しっかり薬を飲んでいるから大丈夫でしょといった油断は禁物です!
花粉症の初期療法 まだぎりぎり間に合います。
学校医との座談会②
学校医との座談会①の続きです。
『東京都が公表するデータによると、スギ花粉症は都市部で急激に増えているようです。平成8年度のスギ花粉症推定有病率はあきる野市25.7%、大田区17.7%と、花粉の多いあきる野市で8%多い結果でした。ところが平成18年度にはあきる野市28.0%、大田区28.5%と、都市部の大田区で急激に増え、あきる野市を0.5%上回りました。この結果を見ると花粉症の発症には、花粉の飛散数だけでなく都市的な要素も関係しているようです。』
学校医との座談会①
今日は学校医を務める小学校で、PTA主催の『学校医との座談会』がありました。人前で話すのは得意ではありませんが、これも学校医の大事な仕事の一つです、頑張ってきました。
『アレルギー性鼻炎の現状と学校生活における注意点』という内容の話をしたのですが、その中でスギ花粉症はこんなに増えてますよ!という話をしました。その一部を書いてみます。
『東京都が公表するデータによると、東京都のスギ花粉症推定有病率はS58~62年度10.0%、H8年度19.4%、H18年度28.2%となっています。0~14歳の推定有病率はS58~62年度2.4%、H8年度8.7%、H18年度26.3%となっています。(20年前は子供に花粉症はあまりいないといわれていたのに、今では大人とあまり差がありません。)このようにスギ花粉症はすごく増えているんです!』
幸い私はスギ花粉症がありません。でもこのデータを見ると、花粉の多い日はマスクしようかなって考えてしまいます。
さねよし耳鼻咽喉科では花粉症の初期療法受け付けています。
花粉症の初期療法
『今年は花粉が非常に多い』 テレビや新聞でも、この話題をしきりにとりあげるようになってきました。今年は去年とは事情が違います。(2011年春の花粉飛散予測)
去年楽に過ごせたから大丈夫!とはいきません。油断しているとひどくなる可能性があります。
花粉症の初期療法をご存知でしょうか?症状が出る前から内服薬などを予防的に使っていく治療法です。症状を自覚してから治療された方と比較して、初期療法をした方は症状の発現が遅くなり、症状が軽くすみ、症状の治まるのが早くなると言われています。
その開始する目安ですが、花粉飛散の2~3週前頃からが良いと思います。スギ花粉は2月の上旬から中旬にかけて飛散を開始しますので、できれば1月下旬、遅くても2月の初めには内服の開始をお勧めします。
(初期療法をしている場合でも外出時のマスクは絶対に必要です。しつこいですが、今年は去年とは違います!)
どこの耳鼻科も2月に近づくと混雑します。できるだけ早めの受診をお勧めします。
スギ花粉の飛散開始日について
ご存知かと思いますが、今年は花粉が多いと予測されています。(2011年春の花粉飛散予測)
昨年春の花粉が少なかった事に加え、夏の日照時間が長かった点など花粉が多くできる条件が整ってしまいました。
花粉の飛散開始日は、1月1日からの最高気温を積算して400~450度になった頃といわれています。平均するとバレンタインデーの頃になります。(暖かい日が続くと予想外に早くなる事も考えられます。)
毎年花粉症の症状がひどい方には、花粉が飛び始める前からの治療をお勧めしています。花粉の飛散2~3週前から予防的に内服治療を開始すると、症状が出てから内服を始めるよりも症状は軽くすむようです。できれば1月下旬から、遅くても2月の初めには内服を開始する事をお勧めします。(早く内服を始めた方でも、外出時のマスクは絶対に必要です!)
どこの耳鼻科も2月に近づくと混雑します。できるだけ早めの受診をお勧めします。
世界の年平均気温
気象庁は、2010年の世界の年平均気温が平年(1971~2000年の30年平均値)差で+0.36℃、1891年以降では1998年に次いで第2位の高い値となる見込みと発表しました。陸域のみの年平均気温は平年差で+0.68℃、1891年以降では第1位の高い値となる見込みとしています。
あらためて地球の温暖化を実証するデータ、今後この地球はどうなってしまうのでしょうか?
そして耳鼻科医の立場として気になるのは、地球の温暖化が進むとスギ・ヒノキ花粉は今後どこまで多くなるのでしょうか?(東京都の公表するデータでは、スギ・ヒノキ科花粉飛散数はこの20年間で3倍になっています。)
2011年春の花粉飛散予測では今春の数倍の花粉が飛ぶとの事です。花粉症には早めの対策が必要です。過去に花粉でひどい症状の出たことのある方は、花粉が飛ぶ2~3週間前からの内服をお勧めします。具体的には、1月の下旬には内服を始めると良いのではないかと思います。
花粉症症状のでた時には、まわりの多くの人も症状がでており、耳鼻科は混雑しています。花粉が飛び始める前の、早めの受診をお勧めします。
